インナーフレームの補修 Repair of Inner Frame
外板を支え、ボディーの加重を分散させるのがインナーフレームの役割です。
外板は見栄えの問題もあり、錆・腐りには敏感になるのですが、見えないフレームこそしっかり補修するべきだとBUG BOXは考えます。
よくあるのが、錆だらけのインナーフレームは交換せずに錆止めを塗って外板だけ張り替えることです。
せっかく切開しても錆の発生源を取り除かないとすぐに外板にも錆が回ってきます。
いくつかの例を紹介させていただきますのでレストアの参考にしてください。
Case 1:カーゴドアのインナーフレーム
腐りを隠すようにFRPで補修されています。
見た目重視の補修であればこれで良いのですが・・・
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Case 2:アウターパネルのインナーフレーム
インナーフレームは外板を切開しないかぎり状態は分かりませんが、中から錆・腐りが発生します。
POR15を塗るという応急処理もありますが・・・
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